自分の感情、心の健康状態を見るバロメーターとして、”音楽を聴く”がある。
同じ曲でも心の拠り所一つで、まったく違く感じるもので。
なんの迷いもなく健やかな時は、POLYSICSなんかを聴いて陽気にいられるものだが、
逆に、朝起きて"syrup16g"聴きたいなぁ”と無意識に思ってしまう日は、どこか疲れている。
今日、Base Ball Bearの新曲"初恋"のPVを見た。
Base Ball Bearは、知ってかれこれ6年ほど、初期のNUMBER GIRLに影響を受けていた時代から
最新の新呼吸まで、とても好きなバンド。
そして、その新曲を聴いて
良いけど心に染みてこない、と思ってしまった。
おそらく理由は冒頭で述べた”心境”によるものだ。
今の自分は、慣れ親しんだ安定した関係で日々を過ごしている。
だから、この曲の"歌詞"が染みこんでこないんだろう。
同じBase Ball Bearの恋愛曲であるshort hair
は昨年の今頃、聴いた瞬間に"買いたい!"と思った。
それはきっと、去年の今頃は、まさに歌詞にピッタリな日々を送っていたからだ。
でも、今は違う。
"初恋"という曲。
きっと、高校時代、その後、大学3年まで引きずる事になる失恋を経験した自分に聴かせたら
ヘビロテする曲になっていただろう。
あの片思いは、まさにレモンスカッシュ感覚だったのだから。
この染み方の違い、成長なのか、それともキラキラしたココロが鈍ったのか。
どちらにせよ、今の自分に合う音、合うテンポを探求すること、見つけること。
それって、とても素晴らしい事なんだと、思うよ。
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