とても幸福だと思う。
そればかりか、趣味も人脈もどんどん広がって、素晴らしい日常を過ごしている。
それでも、人間、欲深いもので、なにか違う、まだ何か、と頭の片隅でうごめく。
それを動かすのはプライドだとか、望みだとかそういう類。
ちっぽけなプライドと言うが、それを全く持たずして生きる事はできない。
だが、それだけを守って生きる事も、同時に出来ない。
どこかで折り合いをつけなければならない。
新しい人と出会い、新しい価値観を知るたびに
今までのちっぽけな自分が、その広がる感覚に上手く順応できずに戸惑ってしまう。
きっと、この先も、ずっと悩み続けるのだろう
それこそ、死ぬまで、ずっと
それでも、少しでも、自分のココロの求める先に近づけたら
そう願うばかり
こんなことを考えてる間にも
時は経ち、夜から、朝へと移る。
立ち止まって、考えている暇など
皆が寝ている夜しか無いのだ。
ああ、今でも、朝がくるまでくだらない事を語り合えた友がいた日々が懐かしい。
彼も、こんな感覚にとらわれる瞬間があるのだろうか。
それとも、表現に生きると決めたからには迷うなど無いのだろうか。
モドカシイ、ナヤマシイ、ウラヤマシイ。
僕、俺、私
様々な一人称を使い分ける日々の中で、僕は、俺は、私は、
彼に臆せず生き抜けるだろうか。
死ぬまでに、、一矢報いたい。
表現じゃない、この工学者という道で、歴史に名を残すぐらいに。
そんな絵空事を考えながら、夏の宵は過ぎて、朝が近づく。
ああ、そうだ、寝よう。
おやすみなさい。
勝ち負けなんて、無いのだから。
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